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銀行印・落款印の話
お金にかかわる銀行印・趣味に役立つ落款印
 
これだけは必要?
 個人の場合、実印・銀行印・認印は最低限欠かせない必需品で、印章の[三点セット]と呼ばれています。出来れば住所印(ゴム印)もひとつあればお手紙やファックスの利用に便利です。会社(法人)の場合、法務局への登録用として代表取締役印のほか、銀行印、角印(会社印)、割印が[四点セット]となります。これに小切手用の署名印(ゴム印)が欠かせません。
 
手彫り・手仕上げ?機械彫り?
 最近、パソコンを応用した自動彫刻機によって安価な印章が増えています。この[機械彫り]は類似した印章が出来やすいという点で、大切な実印や銀行印にはお勧めできません。財産や権利にかかわる大切な実印、銀行印は必ず[手彫り・手仕上げ]の印章をお持ち下さい。印章はあなたの社会生活の中で何回も作り換えるものではありません。唯一無二の[手彫り・手仕上げ]の印章こそ賢明な選択といえるでしょう。[手彫り・手仕上げ]印章は当店までご相談下さい。
 
 
銀行印とは?
銀行・証券会社・郵便局などで大切なお金の出し入れ専用に使う印章のこと。実印に比べて大きさの基準はありませんがそれぞれの金融機関にあらかじめ登録しておく大切な印章にかわりはありません。個人銀行印の場合は、実印より幾分小さめにして、印材や書体に変化をつけましょう。会社(法人)銀行印の場合は代表者印とサイズは同一にして印文を変えるケースが多いようです。
 
実印・銀行印・認め印の3本セット
印材には、柘・黒水牛・オランダ水牛・象牙 その他が有ります。
 
銀行印の条件?
実印に比べて明確な基準や条件はありません。実印ほど重くなく、認印ほど軽くない中間の印章と位置づけられています。個人の銀行印は12mmから15mm、会社銀行印は代表者印と同サイズで15mmから18mmが適当です。銀行用・郵便局用途それぞれ別個に専用印を持つ人もあります。また、大切なお金にかかわる印章ですから印材の材質にも注意して堅牢で磨耗の少ない象牙・黒水牛をお勧めしています。
 
落款(らっかん)・落款印(らっかんいん)?
日本画や掛け軸などの左下に作者名と共に押印されている印章。あれが落款です。正方形、または長方形のものがほとんどでこれを落款、または落款印といいます。
「落成款識(らくせいかんし)」の省略で、「完成の銘」を意味します。
書道や日本画、俳句などを趣味とされる方は必ず用意してほしいものです。また雅号、ペンネームのある方は、絵手紙やカードなどに捺印するのも風雅な楽しみでしょう。
 
落款と遊印
落款と同じく石印材に篆書体で表現する印章を篆刻といい、蔵書の所有を示す〈蔵書印〉やお目出たい言葉をまとめた〈吉語印〉などがあります。しかし古いしきたりにとらわれず自分なりの楽しい落款も増えています。例えば年賀状やファックスの末尾に自分の顔やイラストを彫ったもの、姓の一字や地名を掘り込んだものなど…。それを現在は〈遊印〉と呼んでいます。自作のイラストで遊印を作ってみるのも面白いでしょう。篆刻の基本には、字を浮き彫りにしたものを朱文(陽刻)、凹彫りにしたものを白文(陰刻)という区別があります。デザインに応じて使い分けてください。
 
著名人の落款
 
あなたも雅号を?
夏目漱石、森鴎外、尾崎紅葉・・・・・・かつての著名な作家はほとんど雅号(ペンネーム)を持っていました。現在でも書家や日本画家には雅号を持つ人が少なくありません。あなたも雅号をつくってみませんか?雅号の作り方にはいろいろな考え方がありますが、あなたの姓や名の一字にもう一字加え、○山、○雲、○峰、○風、○泉、○華とするのもひとつの方法です。雅号に多く使われる字はこのほか、春・青・静・芳・竜・香・翠・舟・月などがあります。出来上がったらさっそく落款印をつくってみましょう。あなたはもう文化人です。
 

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